内容説明
大正昭和の異端児・吉田謙吉。長女が綴る父の仕事と人生。ポスター・舞台模型・装幀本など100点以上をカラー頁で掲載。
目次
吉田謙吉その作品(演劇ポスター;舞台美術 ほか)
第1章 十二坪のちいさな家(愉快な家;当時の飯倉 ほか)
吉田謙吉その人(手帳;写真帖 ほか)
第2章 築地小劇場からはじまる(役者願望;築地小劇場 ほか)
第3章 戦中・引き揚げ、そして戦後(南支風土記;建物疎開 ほか)
著者等紹介
塩澤珠江[シオザワタマエ]
昭和17年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。パントマイム、新劇をへて広告代理店に勤務、飯沢匡監修「人形写真絵本」の製作進行を約10年担当。NHKテレビ「ダットくん」に出演。平成元年から「なげいれ」を学び、陶芸家の個展などで花を生ける。平成14年、企画展ギャラリー“季の風(ときのかぜ)”をオープン。「蓮文化研究会」「俳句研究会・樹の会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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