内容説明
「クルマがつまらない」という時代が、もうじき終わるかもしれない。各メーカーが辛い時期を耐え忍びつつ播いてきた種が花開き、注目のクルマが続々と登場し始めている。日本車に再び、黄金時代が訪れるのか?激変期にあるクルマ界の今を、鋭く斬る。
目次
1 クルマ界はどうなる?(国産メーカー奮起せよ!いま、クルマ界に激変が起ころうとしている;スズキとVW提携決裂 独メーカーと国産メーカーの提携は鬼門なのか?;トヨタの未来 困難の中でトヨタは変身しようとしている;円高と輸入車 輸入車価格が下がってきたら本当に脅威だ;クルマの所有コスト いくらなんでもクルマから金を取りすぎだ ほか)
2 3大特集(ハイブリッドカー;中型セダン・ワゴン;東京モーターショー)
3 車種別徹底批評 国産車
4 車種別徹底批評 外国車
巻末付録 車種別採点簿
著者等紹介
徳大寺有恒[トクダイジアリツネ]
1939年東京生まれ。成城大学経済学部卒。1955年から半世紀以上のドライバー歴をもつ。1964年日本グランプリでレーサーとしてデビュー。その後、トヨタワークスチームを経て、フリーの自動車ジャーナリストに。1976年草思社刊『間違いだらけのクルマ選び』で自動車評論の新境地を開拓、社会に衝撃を与える。以降『年度版間違いだらけ』を2004年まで刊行してきた
島下泰久[シマシタヤスヒサ]
1972年神奈川県生まれ。1996年よりモータージャーナリストとして活動を始める。走行性能だけでなく先進環境・安全技術、ブランド論、運転等々クルマを取り巻くあらゆる事象を守備範囲とした執筆活動のほか、エコ&セーフティドライブなどをテーマにした講演も行う。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)理事。2011‐2012日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。「ル・ボラン」「モーターマガジン」など数多くの雑誌に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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shigoro
doremi
海老庵
Great Eagle
復活!! あくびちゃん!