マリリン・モンローとともに―姉妹として、ライバルとして、友人として

ストラスバーグ，スーザン【著】〈Ｓｔｒａｓｂｅｒｇ，Ｓｕｓａｎ〉/山田 宏一【訳】

草思社（2011/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 527p／高さ 20cm
• 商品コード 9784794218612
• NDC分類 778.253
• Cコード C0074

内容説明

ニューヨーク／アクターズ・スタジオ時代のマリリン。没後５０年を迎えて今なお光り輝く、永遠のスター女優、マリリンの繊細で魅力的な素顔を、最も身近にいた女優がつづった素敵な回想記。

目次

プロローグ　ハリウッド、一九九一年
第１章　一九五三‐五四年
第２章　一九五五年
第３章　一九五五年（つづき）
第４章　一九五六年
第５章　一九五七年
第６章　一九五七‐五八年
第７章　一九五九年
第８章　一九六〇年
第９章　一九六一年
第１０章　一九六二年
エピローグ　ハリウッド、一九九一年

著者等紹介

ストラスバーグ，スーザン［ストラスバーグ，スーザン］［Ｓｔｒａｓｂｅｒｇ，Ｓｕｓａｎ］
１９３８年、アメリカ生まれ。「アクターズ・スタジオ」の創立者の一人、リー・ストラスバーグを父に持ち、自身も女優の道を歩む。１７歳の時、ブロードウェイの舞台「アンネの日記」で大評判をとる。映画出演作に『ピクニック』『女優志願』『ゼロ地帯』など多数。１９９９年６０歳で没

山田宏一［ヤマダコウイチ］
１９３８年、ジャカルタ生まれ。映画評論家。東京外国語大学フランス語科卒業。１９６４～１９６７年パリ在住、その間「カイエ・デュ・シネマ」同人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[シグマ]

本書はマリリンが師事したリー・ストラスバーグの娘の視点から書かれた回想録。マリリンがアクターズスタジオやリーの家庭にも出入りし始める頃、女優としてステップを踏み始めたスーザン・ストラスバーグが居たのである。スタジオの掲げる俳優としての規則を破るような自暴自棄な行為をしてもなお、のめり込んでマリリンを支えるストラスバーグ夫妻と、父親に演技指導を頼めないスーザン。結局のところ、二人はリー・ストラスバーグに認められたいという願望で仕事をこなし人生の駒を進めてゆく。

2018/04/01

[メルセ・ひすい]

15-101　ブランカ曰く！1957年は「あなたたちにとって難しい年になるよ」ブランカ・ホームズはハリウッドの有名な占星術師で数年前からマリリンと私の運命を占っている。どういうわけか､たいてい当たるのである｡「やはり星の力だ！天上の星のみが人の運命を左右しうる」！姉妹として･ライバルとして･友人として　　没後５０年を迎えて今なお光り輝く永遠のスター女優、マリリン・モンロー。その繊細で魅力的な素顔を、最も身近にいた女優が綴った素敵な回想記。ニューヨーク／アクターズ・スタジオ時代のマリリンの素顔とは。

2011/12/03