内容説明
入院、手術、抗がん剤、放射線治療、セカンドオピニオン、代替療法…より良い治療を受けるために、医者や病院とどう付き合っていけばよいのか?納得のいく治療を受けるために最低限知っておきたいことは?「がん患者の味方」を自認するベテラン専門医がわかりやすく説明する。
目次
がんと「告知」されたら、その場から始めること
再受診で確認すること
セカンドオピニオンの求め方
よい医師・よい病院の正しい見分け方・選び方
診察室ではメモ・なんでも質問
医師との対話、7つのポイント
医師が落ち込む「患者さんのこんな言葉あんな態度」
医師と病院のウラとオモテ
治療前にゴールを描く
手術をどう受けるか〔ほか〕
著者等紹介
水上治[ミズカミオサム]
健康増進クリニック院長。東京女子医科大学非常勤講師。医学博士。米国公衆衛生学博士。1948年生まれ。弘前大学医学部卒業。北品川総合病院内科勤務後、東京医科歯科大学附属難治疾患研究所で医学博士。米国ロマリンダ大学大学院で公衆衛生学博士。東京衛生病院健康増進部長を経て、健康増進クリニック院長。医学生時代から自己治癒力が疾病克服の鍵と考え、西洋医学を根本にしながら、エビデンスの高い、体にやさしい治療法を臨床現場で実践。可能な限り患者さん中心の医療を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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