内容説明
負け試合のたびに自軍の選手をこきおろし、「野球はアタマでするもの」と称してダラダラ野球を蔓延させ、多くの将来性あふれる投手を酷使して潰してきた野村。その強烈な個性で球界をかき回してきた人物の言動を検証し、あるべき球界・監督像を提示する一冊。
目次
第1章 野村再生工場
第2章 野村の性格
第3章 野村の自慢
第4章 野村の限界
第5章 野村の大罪
第6章 ID野球のカラクリ
第7章 野村VS巨人
第8章 野村の名言・迷言
第9章 野村の周辺
第10章 ポスト野村のプロ野球
著者等紹介
工藤健策[クドウケンサク]
横浜生まれ。明治大学卒業後ラジオ局入局。アナウンサー、ディレクターとして野球、ラグビー、サッカー等を取材。1989年度日本経済新聞・テレビ東京主催のビジネスストーリー大賞受賞。1992年度NHK「演芸台本コンクール」佳作入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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