保守の怒り―天皇、戦争、国家の行方

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794217325
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

内容説明

善人ゴッコはやめよ。皇室は敗戦以来の危機にある。

目次

第1章 保守の自滅(自民党自滅史と小沢一郎;中曽根内閣以来の保守の自己欺瞞が、保守の没落をもたらした。;レーガン・サッチャーの保守革命、新自由主義とはなんだったのか;「よく教育された土人」;安倍晋三氏への期待で沈黙ささられた保守;保守の卑屈;アメリカへの恐怖と文藝春秋文化人の役割;警戒すべきは米中旧味方同士の感情の回復;田母神事件とはなんだったのか;日本を抑え込む左右の壁;「戦後の戦争」とアメリカという異常国家)
第2章 皇室の危機(誰も指摘しない陛下の重大な発言;天皇の「戦争責任」とは;異様に政治的な天皇発言の意味するもの;皇后陛下のご発言の衝撃;どのような憲法に改正されようとしているのだろうか;血と宗教;距離と時間に恵まれたがゆえの日本文化;アイデンティティーの起源は神武東征か縄文か;平成皇室とはなんなのか;皇室の危機再び;伝統より重いもの;最高の国家機密;カルト化した皇室礼賛派への疑問;平成流の危惧;「美智子様天皇制」崩壊の兆し)
第3章 保守よ娑婆に出よ(靖國神社危うし;神道・神社・神道指令;恒例の八月一五日の戦没者慰霊は靖國神社を危うくしないか;英霊に恥かしい靖國神社;戦争の時代が来る;保守はカルト汚染を克服できるか;神社本庁よ、カルトと同席するなかれ;住みにくくなる日本;奪われる国民の自由と独立と権利;誰も気づかない道州制の危険性;医療と水の危機;差別禁止法の恐怖;民主党の最もあぶない点;保守オヤジを叱る)

著者等紹介

西尾幹二[ニシオカンジ]
1935年東京生まれ。評論家。電気通信大学名誉教授。東京大学文学部独文科卒、同大学大学院文学修士、文学博士

平田文昭[ヒラタフミアキ]
1959年長崎県生まれ。評論家。神奈川大学法学部卒業。商社の海外営業などをつとめた後、独立。勤務のかたわら、人権、司法、地方自治などに関わる各種の市民運動に取り組む一方で、政策秘書資格を取得し、国際的な政治経済問題の研究もつづけている。アジア太平洋人権協議会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akio Kudo

2
★ 余りにも酷い。内容自体も押し付けがましく、何様だと思うのかと思うが、差別用語や頭がオカシイのは社会参加出来ないというヘイト発言。話にならない。こんなもの出版して良いのだろうか?2025/02/17

taro-wof

0
かなり過激2010/02/08

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