内容説明
仕事を断らず、人の都合で働いている…空気が読めすぎて、主張を押し殺してしまう…会社の役に立っていないと自分を責めがち…そんな「草食系」のストレスパターンを詳細に分析。そんなあなたに合った働き方とは?穏やかな性格を「強み」に変える方法。
目次
第1章 「草食系」の短所を分析し、長所を伸ばす(会社で「生きにくい」性格とは?;3つのネガティブパターンから脱する;長所を仕事にフィッティングさせる;「従順さ」ゆえにこうむるストレスを緩和する)
第2章 「会社=ストレス」という思考を転換する(「わがまま=悪いこと」の刷り込みを削除する;「べき・ねば思考」のストレスを抑える;人の顔色ではなく「自分の心」を読む時間をつくる;「自分にとって何の得があるのか」を意識する;「会社を利用している」と考える;体を休ませ、ポジティブな気持ちを復活させる;「会社に楽しみをもとめない」という考え方)
第3章 人間関係ストレスから身を守る(「みんなと仲良く」なんて、しなくていい;「仕事仲間は友人ではない」と意識する;すべての人間関係を4グループに分類する;「ちょっとギブ」への反応で、人間関係を見極める;口下手を直す必要はなし。聞くことに徹する;強引な相手には3ステップアで「ノー」を伝える;職場の人間関係では。永遠の友情を期待しない)
第4章 クヨクヨしながら前に進む(楽天的にかまえ、「ここぞ」という場面で力を出す;「自分の人生は絶対に良くなる」と信じる;嫌なことも楽天的に解釈し淡々とベストを尽くす;「ここぞ」というときだけ力を発揮する;日常の積み重ねで「こころ力」を習慣化する;前向きな悩み方を見につける;「未来型・肯定型質問」で考える)
第5章 「負の思考」に落ち込まない脳をつくる(起伏のない働き方で安定的に働きつづける;セルフ・マネージメント力を強化する;脳の健康を維持する食べ物を食べる;脳をメンテナンスする睡眠術;時間をつくりだすためのマネージメント力;「コミュニケーション・オフ」の時間を持つ;自分の細胞たちの「最高のオーナー」になる)
著者等紹介
奥田弘美[オクダヒロミ]
精神科医(医学博士・精神保健指定医)。メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表。平成4年、山口大学医学部卒。精神科、内科の医療知識とコーチングを融合させ、セルフ・メンタルヘルスと自己実現のための「セルフサポート・コーチング法」、ダイエットのための「コーチング・ダイエット法」、コミュニケーションのための「メディカルサポート・コーチング法」などを考案し、臨床診療および執筆・講演を通じて提案している。わかりやすくユニークな理論は好評で、ビジネス誌・健康誌・新聞などでの執筆・監修や、企業・自治体でのメンタルヘルス講演など、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。


              
              

