高松塚への道

個数:

高松塚への道

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月29日 05時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794216359
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

1972年、奈良県明日香村の高松塚で発見された彩色壁画は世紀の「大発見」と言われ、日本中に考古学ブームを巻き起こした。その発掘の当事者である著者が、自らの考古学人生を平易な口調で語り下ろす。石舞台古墳、高松塚古墳、マルコ山古墳、キトラ古墳、そしてインドの祇園精舎遺跡と、自ら指揮したさまざまな発掘のエピソードや考古学の魅力を存分に紹介する。また、著者は2002年に発覚した高松塚壁画の惨状については、文化庁の管理責任を厳しく批判し、「石室解体保存」についても一貫して反対していた。その理由についても本書で詳しく述べている。2006年、高松塚の解体を憂いつつ78歳の生涯を閉じた考古学の第一人者の遺言と言っていい一冊である。

目次

序章 古墳の舞台、アスカ
第1章 石舞台古墳が遊び場
第2章 高松塚古墳の発見
第3章 第二、第三の壁画古墳を探せ
第4章 変わりはてた壁画
第5章 還暦にインドの祇園精舎を掘る

著者等紹介

網干善教[アボシヨシノリ]
1927年、奈良県生まれ。考古学者。文学博士。明日香村名誉村民。旧制畝傍中学時代より故末永雅雄博士に師事する。龍谷大学大学院修了。橿原考古学研究所員。関西大学文学部教授を経て同大学名誉教授。関西大学博物館長、同大飛鳥文化研究所長、奈良県文化財保存評議会委員、飛鳥保存財団評議員会議長、飛鳥古京を守る会委員長、宮内庁書陵部委員等を歴任。2006年7月29日に死去。瑞宝中綬章を受勲

太田信隆[オオタシンリュウ]
1932年、奈良県生まれ。龍谷大学文学部卒業後、NHKに入局、30年余にわたって主に歴史文化の報道に携わる。網干善教氏とは学生の頃より親交を持つ。龍谷大学客員教授。奈良県斑鳩町文化振興事業団理事。浄土真宗本願寺派・誓興寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書実践家

10
幼い時に古墳が近くにあってそこで遊んでいた人は古墳が身近なものであろうし、調査する情熱にも駆られるだろう。2016/05/04

takao

1
ふむ2021/07/16

ゆき

1
レポート用に読んだのですが、考古学にかける「熱意」そしてロマン、そして失われた鮮やかさに対する寂しさが印象に残りました。2013/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/454325
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品