出版社内容情報
慰安婦問題がアメリカの下院議員マイク・ホンダによって下院に提出されようとしている。なぜこのようなことになったのか?また、そもそも慰安婦問題とは何なのか?一九九〇年代の初めから日韓でこの問題をウォッチし、追求してきた著者が、極めてわかりやすく、問題の本質を明かす。目から鱗の一冊。
内容説明
かつて日本軍は朝鮮半島の女性たちを「強制連行」して「性奴隷」にしていた!?―九〇年代に巻き起こったこの「慰安婦問題」は、さまざまな検証を経て結局、真実ではなかったことが明らかにされている。ところがここに来て、なぜか今度はアメリカで突如火の手があがる。議会で「日本非難決議」が議決され、さらに「対日謝罪要求決議案」が提出されたのだ。誰がどんな意図のもとに、このような動きを起こしているのか?そもそも「慰安婦問題」とは何なのか?日韓・日朝関係の専門家であり、当初からこの問題に真剣に取り組んできた著者が、きわめて明快かつ説得力ある論旨で、問題の核心と真実とを明らかにする。
目次
第1部 慰安婦問題とは何だったのか(従軍慰安婦訴訟の主役;「強制連行」はあったのか?;慰安婦問題のウソ;日本外交の失態)
第2部 誰が慰安婦問題をつくりあげたのか(世界に広がる「性奴隷」のイメージ;日本非難が始まる!)
著者等紹介
西岡力[ニシオカツトム]
1956年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。1990~2002年、月刊『現代コリア』編集長。東京基督教大学教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」常任副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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