- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
内容説明
子どもを守れるのは親だけ。まず、いじめを記録し、証拠を残してください。いまどきの子ども・教師・親の実態を明かし、子どもを守るために何ができるかを書いた、初めての現実的いじめ対処マニュアル。
目次
教室で見たいじめ(荒れた高校で集団暴行を受け、転校をよぎなくされた子;行動が遅いというだけでいじめにあった子;他校の番長の命令で、クラスメートに暴行された子;メールで仲間を陥れた女子生徒;住民同士の対立からいじめにあった小学生;うそをついてばかりの女子生徒へのいじめ;仲間に命令されてクラスメートの金を盗み、自分だけ退学;いじめられっ子がいじめを克服)
いまどきのいじめ事情(いじめがブームに;私のいじめっ子、いじめられっ子体験;いじめっ子、いじめられっ子になる条件;進化するいじめ;いじめがはびこる原因―教師、学校、親、地域;いじめのメカニズム)
子どもの意識、親の意識、教師の意識(子どもの世界の常識;わが子を客観的に見られない親たち;学校の教師たちの実態)
自分の子どもがいじめにあったら(いじめっ子、いじめられっ子の判定法;いじめられやすい子の特徴;いじめを発見するには;子どもを救ういじめ対策マニュアル)
著者等紹介
佐山透[サヤマトオル]
1960年、東京都生まれ。教師歴25年の公立高校教諭。進学校から困難校まで勤務し、生徒指導にもたずさわる。学生時代にいじめっ子、いじめられっ子の双方を経験し、教師になってからも数々のいじめに直面。海外の学校を数多く見学し、いじめと宗教・国家体制の関係を研究してきた。臨床心理学にも詳しく、企業の新人研修トレーナーの経験もある。現在、エンカウンターグループの手法を学校に取り入れることを構想中。なお、HPにいじめを受けている子やその親がリアルタイムで相談できる掲示板を設置(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。