内容説明
ルークといっしょにいると幸せなエリー。でも、うっかり宿題を忘れてしまったり、友だちの話についていけなくなったり…。バレエにもなかなか集中できなくなり、ついにノット先生に呼びだされてしまった!どうしよう、いま、何がいちばん大切なの。
著者等紹介
モス,アレクサンドラ[モス,アレクサンドラ][Moss,Alexandra]
英国ブライトンの海岸近くに、夫と3人の子どもと住む。バレエを習っていたが、ケガをしてバレエダンサーになる夢をあきらめ、のちに作家になった。人気シリーズをいくつも書いている有名な児童文学作家で、アレクサンドラ・モスはペンネーム
阪田由美子[サカタユミコ]
1958年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Theodore
1
主人公のエリーがかつてない窮地に陥るため、これまでのシリーズの中で最も結末が気になる一冊だった。個人的には、最後に主人公が下した決断は非常によいものであったと思う。恋愛のために堕落してしまう者が多い中、こういう決断ができるエリーは実に素晴らしい。彼女ならきっといい大人になれるだろう。2010/04/27
はのん
1
エリーとルークの恋を読むたびに、「エースをねらえ」で宗方コーチの名言「女の成長を妨げるような愛し方をするな」を思い出す。まあ、すぐにルークにほだされるエリーも悪いんですがねえ2009/05/06
にま
1
いよいよ最終巻。副題通り“恋かバレエか”です。2009/01/06
ぴよきん
0
ルークにめろめろなあまり、自分を見失ってしまうエリーが、らしくなくてちょっといや。だから、最後の決断にはほっとしました。2011/04/20