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快視力―視力の眼から心身の眼へ

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794215604
  • NDC分類 496.41
  • Cコード C0077

内容説明

イチローは視力は低いがボールはよく見える。なぜか。眼力があるからだ。現代の多くの人は「眼=視力」、つまり遠方や手もとの、どれだけ小さなものや文字が見えるかという視力第一主義(しかも視力表での検査値)にとらわれすぎている。本当の活き活きした眼をとりもどすためには、まずその常識を捨てなければならない。本書は「視力」を超えて真の「眼力」をつくるための実践法を述べた本である。

目次

第1章 ストレスだらけの現代人の眼
第2章 自分の眼の使い方を知る
第3章 「見る」という眼の仕組み
第4章 眼と脳、眼と心
第5章 視力を超えて「できる眼」へ
第6章 眼の能力を高めるメガネと出合うために
第7章 実践で活かす眼―スポーツビジョンの本質と誤解

著者等紹介

田村知則[タムラトモノリ]
1947年、岡山県生まれ。1974年よりコンタクトレンズや眼鏡の屈折検査に従事。1984年、日本で最初にスポーツビジョンを職業とし、眼を心や身体と統合して考える“視覚行動システム”を提唱。イチローをはじめとするプロ野球選手やJリーガー、プロテニスプレーヤーなどのトップアスリートから、文字をスラスラ読むのが苦手な子どもたちまでのビジョントレーナーとして活動中。眼の使い方やメガネなどによって「質の高い眼」を提供している。(社)日本眼鏡技術者協会認定眼鏡士。ビジョントレーナー。大阪・江坂で「視覚情報センター」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

21
自分の進む老眼、息子の視力低下をきっかけに手に取る。眼と脳と身体の観点から視力を語っている。視力の指標は一つじゃない、はっきり見えてるよりも負担なく見えることが大事、眼への負担は身体な様々な不調に繋がる、老眼は仕方ない、近視は現代生活への適応で悪いことばかりでない、実はイチローも視力は良くない等など。確かにこれまではっきりと見ることに拘り過ぎていたと思う。気持ちが多少楽になった。2023/05/19

出世八五郎

17
前著2001年9月1日初版。本書は2007年2月7日初版。専門家の作品の場合、内容が殆ど重複する事多いが、本書は前著と被る事なく続けて新鮮に読める。眼は心の窓というが、近くのものを見る時(読書やデスクワーク)眼は酷使しされ緊張する。これは疲労を生むが、内の眼傾向が強いと同様に眼にストレスを生む。遠くを見る場合は眼筋は使われず眼はストレスを感じない。TVのマインドフルネス特集でもたまにはボケッとすることがいいとされるが、これも眼と関係があるのだろう。関東に著者と志をともにするクリニックがあればいいのだが。2017/05/07

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