北海道の食彩“マッカリーナ”物語

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794213914
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

シェフ中道の夢に一丁賭けようじゃないか!札幌と洞爺湖、ニセコの二大観光地を結ぶ「魔の三角地帯」のなかに取り残された真狩村。この羊蹄山の南麓に広がる食材の宝庫に、地産地消の宿泊施設つきの本格的なフランス料理レストラン“マッカリーナ”を創ろう!札幌の名シェフ中道博がきっかけを作った、村おこしの一環としてオーベルジュを設立する構想は、田中一光をはじめ、話を聞いた他業種の人々に新鮮な感動を呼び起こす。こうして“マッカリーナ”実現へのプロジェクトは、北の大地に集まった団塊の世代の男たちの熱い心と強い意思に支えられ、夢とロマンを乗せて船出した。

目次

食材の宝庫、真狩村へ
自然のなかでフランス料理を
夢の実現に向かって
フランス武者修行
ミシェル・ブラスに乾杯!
オーベルジュって、なんだべ?
キッチンはオートクチュールで
北海道再生の星になる
皿の上の幸福
兼業シェフ、東奔西走す
自然の声、空間の力

著者等紹介

笠井一子[カサイカズコ]
昭和20(1945)年、広島生まれ。昭和44年、法政大学社会学部社会学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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へへろ~本舗

4
人の縁・タイミング・企画力そして政治力に交渉術、全てが上手くて絡まり合って織り上げた男達の夢とロマンのマッカリーナ。この不況の折、北海道の「魔の三角地帯」にあるマッカリーナですが、心配無用という感じでしょうか?マッカリーナへ行ってみたくなりました。2020/07/21

FK

0
1999年の夏に偶然立ち寄ることのできたこのレストラン・マッカリーナの誕生のいきさつルポ。1997年の6月にオープンしたとのことだった。何も知らずに、こんな田舎にやや高めのフランス料理屋があると地元の人に紹介され、予約も入れてくれ、行くこととなった。本当に偶然の積み重ね。/良い感じであったことをもう6年にもなるが、思い出す。そんな想い出のマッカリーナの本であった。地元のできたての新鮮な野菜のおいしいことは、体験しなくては分からない。そんなメリットのあるお店であった。今度は宿泊して料理を味わいたい。 2005/08/26

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