内容説明
顔の赤みや黒ずみ、ほおの吹き出物などを気にする方は多いだろうが、それぞれに意味があることをご存じか?これらは内臓などのトラブルの注意信号なのだ。たとえば「目」には「肝臓」の不調が現れるし、「吹き出物」で体内の「熱」の状態が、「むくみ」で体内の「水分」の状態がわかる。これらの「法則」をふまえたうえで自分の顔をチェックすれば、なんとなく気になっていた不調の原因を知ることができる。中国医学の考え方に西洋医学の裏付けを加えた本書は、自分で自分の健康状態を知り、不調を改善してバランスを取り戻すための方法をやさしく解説したものである。
目次
第1章 毎日の顔チェックで、自分のからだを知る(目―血液と精神の状態がわかる;口―消化器官のスポークスマン ほか)
第2章 顔の症状でわかるからだの不調(顔色―五臓の弱点がわかる;皮膚―トラブルのメカニズム)
第3章 顔とからだの相関関係を解き明かす(からだをあつかう東西の医学;「見る・嗅ぐ(聞く)・問う・触る」で、からだを知る ほか)
第4章 内臓タイプごとの顔チェック(肝タイプ―五臓チェック(1)
心タイプ―五臓チェック(2) ほか)
第5章 内臓タイプごとの体質改善法(食事―咀嚼こそ健康のみなもと;睡眠―質の高い睡眠でからだを新生する ほか)
著者等紹介
猪越恭也[イコシヤスナリ]
昭和10年、中国安東市(現・丹東市)生まれ。東京薬科大学卒業。薬剤師。現在、東京薬科大学、明海大学歯科臨床研究所非常勤講師、中国長春中医学院客員教授、朝日カルチャーセンター講師などを務める。後進の指導に当たるとともに、執筆や講演活動を通じ、「中国医学を日本人の常識に」をモットーに中国医学の家庭への普及に努めている
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