鉄馬は走りたい―南北朝鮮分断鉄道に乗る

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鉄馬は走りたい―南北朝鮮分断鉄道に乗る

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794213044
  • NDC分類 292.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

朝鮮戦争によって南北に分断された京義線などの鉄道の今昔。韓国、北朝鮮の両側から現状を探り、廃線跡を辿っては往時の姿を偲ぶ。出色の朝鮮鉄道紀行。

内容説明

日本統治時代の朝鮮には半島を貫く鉄道があった。京義線はその一つで、南は釜山と、北は新義州を経て北京や満州と結ばれていた。だが、南北の対立によって、この京義線だけでなく京元線、東海北部線も分断され、金剛山電気鉄道は姿を消した。これらの鉄道の現状は?かつての姿は?著者は韓国と北朝鮮の両側で分断された鉄道に乗り、廃線跡をたどり、文献をひもとき、このユニークな紀行を書きあげた。この間、著者の歩いた京義線の廃線跡にレールが敷かれ、ついには列車が半世紀ぶりに再びイムジン河を渡るという展開もあって、感動を呼ぶ。

目次

第1章 西紀一九九七年九月 京義線
第2章 昭和十六年一月 京義本線
第3章 主体八十六年十月 平釜線/平義線
第4章 西紀二〇〇一年九月 京元線/金剛山電気鉄道
第5章 西紀二〇〇一年九月 東海北部線
第6章 西紀二〇〇一年九月 京義線‐板門店
第7章 西紀二〇〇一年十月 京義線‐臨津江
第8章 主体九十一年/西紀二〇〇二年七月 金剛山青年鉄道/東海北部線
第9章 西紀二〇〇二年七月 京義線‐都羅山

著者等紹介

小牟田哲彦[コムタテツヒコ]
昭和50年、東京生れ。早稲田大学法学部卒業。現在、教育関連会社に勤務。小学生のころから小遣いを貯めては各地へ旅行していた。平成7年、普通列車だけでJR2万余キロを全線完乗。近年は専門誌に海外鉄道のレポートを多く寄稿
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

3
鉄道ライターの著者が、祖父が戦前に乗った朝鮮半島縦断鉄道への関心から、何度と無く韓国や北朝鮮に足を運び、今は南北分断によって途中で無くなってしまった鉄道に乗ってみた、という紀行。南から、そして北から、民間人が入れる南北境界線ギリギリまで色んな路線に乗り、又今は廃線となった路線の跡を訪ねている内に、朝鮮半島の人々の色んな表情にも出会っていく。なるべく中立的な描写に努めているが、それでも北朝鮮のボロボロの客車(機関車がゴミ箱を引いて走っているような、と表現)には、驚きを隠せなかったようだ。2013/01/25

田山河雄

0
この本もいつ読んだか覚えていない。2004年に第一刷とあるからその頃だとは思うが心許ない。しかし捨てられずにいるのはやはり何かがあるのだろう。最近つくづく思う。本はコピーだ。見栄で持っていてもしょうがない。渡部昇一氏の知的正直が思い出される

てつこ

0
南北軍事境界線を跨ぐ4つの鉄道を巡る旅行記。本のタイトル「鉄馬は走りたい」とは、廃線になった線路のそばの看板に書いてあった民族統一を目指すスローガンらしい。車窓から見える景色の描写が詳細なのでイメージしやすい。2018/08/20

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