PERSONA

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  • サイズ A3判/ページ数 1冊(ペ/高さ 35cm
  • 商品コード 9784794212405
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

30年にわたって撮りつづけられた市井の人びとのポートレート写真集。浅草を舞台に、どこからともなく現れ、佇み、そして消えていく人びとの、驚くほど多様で豊潤な物語が、繊細で力強い写真のなかから立ち上がってくる。名も知らぬ人びとが身にまとう豊潤で孤独な物語を見据える写真集。

著者等紹介

鬼海弘雄[キカイヒロオ]
1945年、山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yumiha

33
33cmという本のサイズに恐れおののいていたら、重さも2㎏越え。リウマチの手足にはかなり負担だった。でも、すごい写真集だった。たぶんすれ違っても気づかないだろう人たちだけれど、鬼海弘雄のカメラを通すと、グッと存在感を増す。表情も、服装も、体つきも含めて、みな一癖も二癖もありそげな、胡散臭げな人たち(褒めています💛)に見える。だから、ついついどんな人なんだろうと想像をしてしまう。その中には、「15年後」などの写真があり、そこにも鬼海弘雄のこだわりを思う。2019/12/11

Maki

25
生きるとは━。ちゃんとしなさいってなんなん?生きるってちゃんとしていないほうが多い。いつもバエる生活なんてしてない。加工も出来ない。取り替えがきかない。たったひとつの命。泥臭くて、息苦しくて、もがいて、でも生きる。生きていく。仕方なく。なんとなく。 そうゆうとこが生きてるうちのほとんどで、 だからそれってカッコいいことだ。美しいことだとわたしは思う。この写真集を見てそうゆうことを考えた。 この本と出逢った矢先、鬼海氏の訃報を知った。 巡り合わせに感謝したい。2020/10/23

らぱん

19
絵になる人たちのポートレイト。鬼海弘雄の撮る人間は短いキャプションとともに写真の中にその生を鮮やかに甦らせ魅了する。極道は極道なりに職人は職人なりにハレの場の洒落た姿は素敵だ。表紙の人物のあまりの格好良さは舞踏家であった。自分の見せ方を知っている人であり、この60歳の男の生命力は艶めき妖しい。路上生活者、遠洋漁船乗組員、修学旅行生、踊りの師匠、製本工、彫師などの社会的職業的でない肩書を持つたくさんの人たち。PERSONAとは仮面であり個性なのだな。多種多様な佇まいを眺められることに嬉しくなる。2019/04/08

たまきら

18
MIND, FUCKING BLOWING! 久々に写真集で大興奮しました。大正・神田生まれのうちの婆さんに洗脳され、ずっと浅草を愛してきた自分にはたまらない写真集です。住まいは川向こうですがね。視点が近い写真家さんが切り取った、ある意味フリークス、ある意味唯一無二な誇り高き生きものたち。っか~、やられたあ。だんなも大興奮。10年近く前に表紙の舞踏家さんと彼が韓国で共演してたこと、言われて思い出した。この色気どうですか!うちの旦那さんにもうちょっと出してもらわないといけないな~。2016/03/03

栗 餡子

12
図書館で借覧するも、35×32の大型本は手提げに入らず雨天で濡らす危険もあり、館内で頁をめくる。浅草という土地柄か一筋縄ではいかなそうなたたずまいの人々が殆ど眼を逸らさず写真におさまっていて、シャッターを押すまでの相手の方々との濃密な交感が、立ち上がってくる様です。2015/07/09

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