誰も書かなかった日本医師会

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  • サイズ B6判/ページ数 223,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794212375
  • NDC分類 490.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

武見太郎から坪井現会長まで歴代会長の初めて明かされる肉声から、日本医師会五十余年の実態があぶり出される。これは日本の医療政策の裏面史でもある。

内容説明

日本最強の圧力団体、日本医師会は戦後五十余年の歴史をもつ。昭和三十二年より十三期、二十五年間にわたって会長を務めた武見太郎氏が築いた、誰の言うなりにもならないその姿勢は、毀誉褒貶相半ばするところではある。武見太郎氏をはじめ、坪井栄孝現会長ら歴代会長への取材を重ねてきた著者が、初めて明かす彼らの肉声や言動によって日本医師会五十年の知られざる内幕を描き出す。

目次

プロローグ 日本医師会の五〇年
第1章 戦後医療行政のはじまり―武見太郎時代の幕開けへ
第2章 反官僚・反自民―武見政権の樹立と安定
第3章 欲張り村の村長たち―武見太郎の奮闘
第4章 医師優遇税制撤廃―武見時代の終わり
第5章 医療費亡国論―花岡堅而会長時代(1982~83)
第6章 老齢医療の問題―羽田春兔会長時代(1984~91)
第7章 「家庭医」構想をめぐって―村瀬敏郎会長時代(1992~95)
第8章 医療のグランドデザインへ―坪井栄孝会長時代(1996~)

著者等紹介

水野肇[ミズノハジメ]
医事評論家。昭和2年、大阪市生まれ。大阪外国語大学ロシア語科卒。山陽新聞社会部デスク時代に企画連載「ガンを追って」で新聞協会賞受賞。その後独立して医事問題の評論活動を続ける。医療保険審議会、老人保健福祉審議会、医道審議会等の委員を歴任する
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感想・レビュー

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Hiro

2
武見太郎はじめ歴代の会長の所作を通して日本医師会の歴史に光をあてた労作、ではあるけれども読んでてムカムカしてくる本。医者という専門家集団が、武見太郎というヤクザまがいの代表を押し立てて、カネと既得権益を確保してきたと認識せざるを得ない。国民の健康を人質に取って、健康保険という国民のカネで肥えていく姿は社会の寄生虫そのものではないか。子供の頃、他の専門家に比べて医者がやけに高給で、医学部とかもブランド化してて、何故か貴族のような振る舞いをしているのが不思議だったけど、漸く腹に落ちた。2018/01/18

Sho

0
「営利企業による病院経営はありか?」の問の為に読んだ。表題に一貫して反対し続ける日本医師会の2003年頃迄の歴史なので、旬ではないが、四半世紀の間会長を務めた武見太郎を中心とした歴代会長の人となりや、理念・政策が興味深い。2012/03/25

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