出版社内容情報
99歳でモンブラン滑降に成功した敬三さん。彼は日本スキー界の草分けだが、秀れた写真家でもある。80年に及ぶスキーの回顧と傑作写真43葉を収める。
内容説明
三浦敬三、彼は日本スキー界の草分けの一人だが、写真家としても知られる。80年におよぶ自らのスキーを回顧し、思い出深い山岳写真43葉を収録する。
目次
1 白寿のモンブラン大滑降(白寿にモンブランの白い谷を滑る計画;シャモニー周辺のスキー場での足慣らし ほか)
2 わがスキーの歩みをふりかえる(私のスキーの原点、シュナイダーと八甲田山;標高差三五〇メートルの小岳を三回転で降る ほか)
3 スキーと心に残る人々(わが心の師・岡村源太郎;八甲田開発の恩人・大原誠一 ほか)
4 山岳写真家としてのわが歩み(初めて手にした中古の「ベス単」;雑巾がけの手法で東奥美術展に特選 ほか)
著者等紹介
三浦敬三[ミウラケイゾウ]
明治37(1904)年、青森市生まれ。北海道大学農学部林学実科卒。北大スキー部をへて、青森林友スキー部の選手、監督、部長を歴任。2003年2月19日、白寿を記念してモンブラン山系のヴァレーブランシュ(白い谷)の滑降に成功。高齢者に自信と勇気を与える快挙として世界的に報道された。現在、日本職業スキー教師協会名誉顧問、日本山岳写真協会名誉会員
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