出版社内容情報
ブランド狂いの女から外務省の腐敗まで、日本の現状を一刀両断。特に在外公館の内情を熟知する著者が指摘する外交官の特権意識や無駄遣いの実態は圧巻。
内容説明
ブランド品を買いあさる女、子育て放棄の母親、いばる外交官、湯水のごとくお金を使う在外公館など。狂ってしまった日本を一刀両断。
目次
ゆずりあいを忘れた日本人
狂っている役所のプライバシー感覚
自信のない女がブランド物を持ち歩く
私生む人、あなた育てる人
子育ても家事も嫌いな女たち
感情をコントロールできない人たち
政治に関心を持つ女たち
大問題、外務省改革
教育改革の問題点
いずこも評論家ばかり
個人の自立
国の自立
醜態の十日間
著者等紹介
マークス寿子[マークストシコ]
1936年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。都立大学大学院博士課程修了。1971年ロンドン大学LSE研究員として渡英。1976年マイケル・マークス男爵(Lord Marks)と結婚。英国籍と男爵夫人の称号を得る。1985年離婚。エセックス大学現代日本研究所講師を経て、現在秀明大学教授として日英間を往き来している。日本テレビ『ウェークアップ!』や講演などでも活躍
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感想・レビュー
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ず〜みん
2
今やこの本の書かれた時代よりも時代は進んで日本はブランド品でさえ物が売れなくなり、席を譲る無関心どころか他人に非寛容な日本人が多くなった2024/11/02
kentake
0
古本やさんでタイトルに惹かれて購入。10年前の著作だが日本は更に悪い方向にすすんでいる。対症療法ではなく根源的な治療が必要だと痛感させられた。2012/05/06
RF1
0
このタイトルはひとつの章名を抜粋したにすぎないという感じなので、タイトルだけで手に取るとイメージと違うかも。意外と政治うんぬん外交うんぬん教育うんぬん……。2010/11/24
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