昭和二十年〈第1部 9〉国力の現状と民心の動向

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昭和二十年〈第1部 9〉国力の現状と民心の動向

  • 鳥居 民【著】
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  • 草思社(2001/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794211125
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

毛里英於莵、美濃部洋次、迫水久常は、資源や食糧の危機的状況を、御前会議に提出する「国力ノ現状」にまとめ、民心が局面の展開を求める方向に向かっていることも明らかにする。朝日新聞ベルリン特派員の守山義雄は敗戦ドイツの実相を報じた。戦争とはなにかを初めて明示したこの記事を、枢密顧問官南弘、元外相有田八郎、石橋湛山、志賀直哉ら七人の日記から解き明かす。徹底抗戦の主張がむなしく響くなか、鈴木貫太郎、米内光政、梅津美治郎ら政府・軍首脳はなにを考え、なにをしたか。木戸幸一は自分を内大臣の座から逐おうとする計画をどう叩きつぶしたか。広田弘毅はソ連大使マリクとの箱根での会談でなにを説いたのか。皇太后は戦争終結のためにいかなる役割を果たしたのか。六月八日、その地位を逐われようとした木戸幸一は終戦の計画をつくる。

目次

5月31日~6月4日―26 「国力ノ現状」アルミの生産は、航空機はどれだけ(「国力ノ現状」北海道の石炭はいつまで;米内光政と松平恒雄が木戸解任に動く;チャーチルが「十対一だぞ」と警告したのだが ほか)
6月5日―27 「国力ノ現状」毎日なにを食べているのか。大豆が頼りなのだが(守山義雄の特電「ついに奇蹟は起こらなかった」;志賀直哉、南弘、守山の報告にそれぞれ思うこと;「国力ノ現状」日記に記すのは食料のヤミ値、ごくたまのご馳走 ほか)
6月6日~8日―28 梅津、米内、鈴木、木戸は何を考えるのか(「今後採ルベキ戦争指導ノ大綱」を決めねばならないのだが;いったい参謀総長はなにを考えているのか;梅津美治郎が考えていたこと ほか)

著者等紹介

鳥居民[トリイタミ]
1929年、東京に生まれ、横浜に育つ。日本及び中国の近現代史研究家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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