内容説明
「ちょっとした癖くらい目をつぶらなきゃ」だの「離婚したいなんて、あなたのわがままよ」だの、友人の助言や親の忠告を聞かされて、そういうものかな、とあきらめてしまったことはないだろうか?雑誌の恋愛特集やアンケート結果を見るたびに、自分がちがうことに不安を感じたり、気持ちが揺れる人も少なくないはず。本書では、何千人もの男女に話を聞いた著名な社会学者が、恋愛についてよく言われることがらの誤りを分析、思いこみをほぐしてくれる。ハウツーやルールから自由になって、本当に自分らしい幸せと正解を見つけるための、脱・恋愛神話講座。
目次
“運命の人”と出会ったらピンとくる
真剣につきあうなら結婚の可能性がある人と
恋人は最高の親友でなくては
恋人は似た者どうしがいい
情熱的でなければ恋はつづかない
多少の欠点には目をつぶること
怒ったまま寝てはいけない
愛する人のためなら何でもする覚悟で
嫉妬は愛のあかし
恋人はつねに100パーセント正直に
男は浮気なもの、女は一人だけで満足できるもの
ほかの人に目移りしたら、その恋はおしまい
同時に二人を愛することはできない
愛し合う二人は一緒に暮らすのが当然だ
結婚の前に同棲してみた方がいい
恋愛経験が豊富な人ほど結婚すると落ちつく
不倫で失った信頼は元には戻らない
離婚は人生のつまづき、結婚したら一生添いとげよ
著者等紹介
シュワルツ,ペッパー[シュワルツ,ペッパー][Schwartz,Pepper]
ワシントン大学社会学教授。セクシュアリティに関するめざましい業績とともに、健康とセックスに関する雑誌のコラムでも人気。シアトル在住
栗原百代[クリハラモモヨ]
1962年生まれ。主な訳書に『相性のよしあしはフェロモンが決める』(草思社刊)、『マネーゲームの予言者たち』(徳間書店刊)、『東京ジョー』(角川書店刊)、『極上の死』(小学館文庫)他
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