内容説明
この本では、医療全般から婦人科まで、女性が病院で体験しがちな問題を中心に、医者の勝手な理屈に振り回されることなく病気を癒し、自分の健康を守るための知識を紹介します。
目次
第1章 医者通いはなぜ危ないか
第2章 診察室ほど危ない場所はない
第3章 危ない医療信仰、危ない医学教育
第4章 医学界と女性差別
第5章 健康診断の落とし穴
第6章 医療被爆の本当の怖さ
第7章 医者からもらう薬
第8章 多すぎる手術、危ない手術
第9章 子宮摘出手術の秘密
第10章 乳がん手術と生活の室
著者等紹介
メンデルソン,ロバート[Mendelsohn,Robert S.]
アメリカで「民衆のための医者」として親しまれた医師。イリノイ大学医学部準教授(小児科、予防医学、地域保険学)、イリノイ州医師免許委員会委員長、ヘッドスタート計画(アメリカ政府教育事業)医療部会会長、ラ・レーチェ・リーグ(国際母乳連盟)医学顧問、マイケル・リース病院院長。すでに故人となっているが、『医者が患者をだますとき』は全米ベストセラーとなった。本書はその続篇である
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家。神戸大学卒。医療問題、保健問題に詳しい。訳書には、ロバート・メンデルソンの『医者が患者をだますとき』『それでも医者にお産をまかせますか?』(小社刊)『自然の恵み健康法』(春秋社)『父親よ、わが子と向き合って人生を語れ』(PHP研究所)『リーダーシップ人間力の鉄則』(ダイアモンド社)他多数
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