内容説明
物騒な世の中になって、新しい凶悪な犯罪が増えつつある。外国人の集団窃盗団やピッキング(カギあけ)泥棒の横行、高級車専門のクルマ泥棒、ハイテク機器を使ったストーキングや盗聴・盗撮、悪質な訪問販売やネットオークション詐欺…平和な生活に侵入するこれらの外敵にいかに対処するか。警備のプロがアドヴァイスする自己防衛の秘策。
目次
みずから身を守る時代
第1部 家宅侵入を防ぐ(あなたの家のカギは大丈夫か;侵入者に狙われやすい家;侵入者は窓からやってくる;空き巣から財産を守る方法;ホームセキュリティはどこまで有効か ほか)
第2部 暮らしへの脅威を撃退(あなたの生活はのぞかれている;ストーカーからの自己防衛術;悪徳商法にハメられないために)
著者等紹介
中西崇[ナカニシタカシ]
1941年東京に生まれる。’65年日大理工学部機械工学科卒業。住友重機工業に長年勤務したあと、泉警備保障・常務取締役を経て、現在、セーフケアプランニング代表。防犯設備士。ネット上で「ウーマンズ・安全生活サイト」を主宰する。防犯コンサルタントとして個人、団体を対象に防犯相談、防犯対策および講演、セミナー活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MAT-TUN
4
これは興味深い。2001年に発売された本だが今読んでも十分に役に立つ。大きく分けて、①家宅侵入防止②暮らしの中の脅威の二つからなり、前者は家の鍵の種類に応じたピッキングのしやすさがランキングされていたり、マンションと一戸建てとでどのような家が狙われるか、セコムなどの考察がある。後者は巷にあふれかえっている盗聴器、ストーカーからの自己防衛術が記されている。この書物は女性の一人暮らしや家族の安全を考える際に貴重な示唆を与える。2012/07/20
just-older
1
防犯について全くの初心者?である私が読んでも十分に理解できる内容で、様々な犯罪への対応を理解することが出来ました。ただ、印鑑、通帳等貴重品の隠し場所についてもっと記述があるとよかった2010/04/23
ipusiron
0
2005/5/?読了
kue
0
・風呂からの侵入を疑う・ゴミは裁断・男物の傘や靴を置く・必要以上の現金を家に置かない <84>2020/08/19
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