内容説明
アングロ・サクソンはセコく、日本人は甘い!絶望して国を捨てた売れっ子脚本家が、弱肉強食の競争社会で再発見した日本の美点と可能性。ラディカルに綴る日本論。
目次
第1章 日本人はアングロ・サクソンを知らない(アングロ・サクソンの正体を知ろう;日本人が陥っている窮地について)
第2章 日本人は愛国心を知らない(アイリス・チャンに学ぶこと?;比較愛国論)
第3章 世界は日本を知らない(日本人だけが持つ超能力;司馬遼太郎と広辞苑)
第4章 日本人は自らの過去・現在・未来を知らない(誰もが自分を語りたがる世紀末;『堕落論』はもういらない;歴史の中のオトナ―踏み出す会・趣意書に代えて)