出版社内容情報
太平洋戦争中、南方軍軍政部に所属し、日本占領下の東南アジア全域をまわった陸軍中尉の日記。
大東亜共栄圏の実態を明かす最重要資料!
内容説明
南方軍中枢にいたある将校が残した、日本占領下の東南アジア全域についての克明な記録。瑞々しい視察日記。大東亜共栄圏の実態を明かす最重要資料。
目次
南方へ
彼等に正しき生存権を
シンガポール陥落の日を楽しみに
華僑問題はすこぶる重要
頭の中には大東亜の地図が
台湾・フィリピン視察
ジャワ視察
島国根性の強い日本人
マレー・スマトラ視察
将来の敵はドイツなり
一時帰国
ビルマ・タイ視察
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
5
日米開戦前夜、東南アジア(当時は南方と呼んだ)に赴任した陸軍の報道班の少尉(後に中尉)が各地を巡りながら約三年間を記録した日記。とにかく、リアルタイムで書かれた文そのままなので、当時の日本の軍人の考え方がよくわかる。無知な土民から搾取するのは当然、利に賢い中国人は信用出来ない、アメリカかぶれのフィリピン人は根性を叩き直す必要がある、全ては日本のため、などなど。開戦直後の盛り上がりぶりを読んでいると、皆熱狂したんだろうなぁと思う。しかし、段々南方統治の問題点が目につくようになってくるのが興味深かった。2010/08/23
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