内容説明
大学のヨット部に通った焼け跡だったころの本牧、高度経済成長期に移り住んだ洋光台、そして神奈川近代文学館長の今。横浜との深い縁を通して、現在大きく変貌しつつある国際都市ヨコハマのいいところ、好きなところを愛情こめて率直に綴る。
目次
外国人の居住地だった山手というところ
山下公園から大桟橋、そして中華街へ
明治の面影を求めて関内を歩く
身丈に合った街・伊勢佐木町と野毛
ハイカラな街の日本趣味―三渓園
横浜の文学者に見るヨコハマの影
みなとみらい21、横浜駅周辺、そしてわが洋光台
横浜を海から眺める