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内容説明
江戸時代には浮世絵の開祖といわれ、フェノロサや岸田劉生が絶賛した岩佐又兵衛。しかし、昭和十年代を境に世間から忘れられていく。いったいその裏に何があったのか。
目次
「山中常盤物語絵巻」の出現
フェノロサの岩佐又兵衛論
浮世絵の魅力と西洋人たち
明治の「岩佐又兵衛謎解き論争」
天才画家の数奇な運命
研究の本格化と高まる蒐集熱
昭和の「又兵衛論争」
藤懸静也の浮世絵論・伝又兵衛解釈
春峰庵事件と躓いた専門家
第一書房と『セルパン』〔ほか〕