内容説明
親の威光とは裏腹に、酒やドラッグに溺れる子供たち。歴史的人物から映画俳優まで、古今の有名人77人の子供たちの生きざまを綴る。
目次
今世紀最大の科学者アインシュタインの息子たち
初代ローマ皇帝アウグストゥスの娘
権謀術数に生きたアグリッピナの息子
第六代アメリカ大統領ジョン・クインシー・アダムズの息子たち
強欲法王アレクサンデル六世の息子
アントニウスとクレオパトラの子供たち
楽劇の創始者ヴァーグナーの孫たち
精力絶倫の啓蒙専制君主エカテリーナ二世の息子
発明王にして事業家エジソンの子供たち〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井戸端アンジェリか
16
例えば三田佳子次男のような、有名人のゴシップを期待してました。ローマ帝国の初代皇帝ですか...それは歴史の話にお任せすればいいんじゃないでしょうか。ちょこちょこ歴史を紐解いてんじゃねえよぅ。それほどツラクない子供も登場するし、いい話もあるし、とっても期待外れ。生まれながらにして最高の条件が揃っているんだから、その幸運をありがたく素直に堪能すればいいのになあ、凡人の親から生まれた凡人の私は思う。2019/01/15
machi
1
子供がどうこうよりも、天才とか名政治家とか、どれほど世間で認められても、親としては駄目な奴が多い。2012/03/16
海
0
私は世界史を習ってないので、知らない人がいっぱいいて困ってしまった。多分世界史を習ったことのある人なら面白く読めるんじゃないかな。ガンジーの息子が見事なDQNなのは意外だった。2013/04/23