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内容説明
芸術だけでなく、人生においても容赦なく破壊のゲームを続けたピカソは、ついに究極の絵画を見出すことなく、孤独と絶望に閉ざされた晩年を迎える。
目次
第10章 絶対に向かって開かれた窓
第11章 同志ピカソ
第12章 「真実は存在しない」
第13章 無邪気さの喪失
第14章 「私のような男のもとから立ち去れる人間はいない」
第15章 「すべての獅子が、老いさらばえてしまった」
第16章 ママンと閣下
第17章 「それがいったい何になる?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいご
15
天才ならば何をしても許される…「そんなわけねぇだろ!!」っと言いたいが、そんな事あるんですwって1冊でした★良くも悪くも世界の誰にも真似できない程に自分をブランディングできる人の事を天才と呼ぶのかもしれませんね?天才になる為には謙遜や良心や家族や恋人さえ捨て去る勇気(なのか?)が必要で、誰にも理解されないが故に永遠と続く孤独と戦い続けなくてはいけなくて、でももてはやされて、本心と乖離していく自分とそうでない自分に折り合いをつけながら生きていく様は尋常じゃない程に大変そうだな〜っと思いました。2023/07/20
はな
0
★★★
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