楽しい鉱物学―基礎知識から鑑定まで

楽しい鉱物学―基礎知識から鑑定まで

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794203793
  • NDC分類 459
  • Cコード C0044

内容説明

ダイアモンド、水晶、オパール、黄鉄鉱…。鉱物の魅力のすべてを教える入門エッセイ。

目次

第1章 鉱物を鑑定する
第2章 手がかりとなる性質
第3章 七つ道具とその選び方
第4章 スーパー鉱物図鑑
第5章 名前と分類
第6章 水晶
第7章 結晶の話
第8章 きらら
第9章 金と金色の鉱物
第10章 岩を造る鉱物
第11章 オパール
第12章 青い石の歴史
第13章 万葉翡翠
第14章 鎌倉のめのう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

misui

8
結晶構造の記述目当てで読み直したら、ヒスイ(硬玉)の古代史についての章が思いがけず良かった。出雲が越にヒスイの加工技術を求めたのではないかとする説があり、古代の技術周りは面白そうだなぁと。今までさほど興味がなかったけど勾玉とかもっと見てみよう。2022/11/28

misui

4
「孔雀石の場合には外観色、条痕色ともに緑である。孔雀石の緑色は何かがまざったというような副次的な色ではなく、この鉱物固有の本質的な色である。だから粉末になっても消えることがない。外観色のなかでも、このようなものを自色と呼び、アメシストの紫色のようなものを他色と呼んで区別することにしている。」2021/09/21

misui

3
鉱物の鑑定の基礎から文化史的な面まで、著者の経験に基づいた堅実な筆致が読ませる。そしてその堅実さというか地道さが読者にも求められ、できれば実物を手にしながら読んでほしいとあるし、実際にフィールドに赴くように勧めている。何度も参照して少しずつ鉱物の世界を広げていくのがよさそうだ。2016/08/06

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