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内容説明
1966年11月、ベトナム。五人の米兵が索敵行動の任務をうけて192高地の偵察に向った。ミザーヴ、クラーク、ラッフェ、マヌエル、そしてエリクソン。いずれも20歳から22歳の若い兵士であった。出発前に、隊長のミザーヴは訓示の中でこう言った。隊の士気のためにベトナム娘を連れていくと。それは冗談ではなかった。彼らは一人の娘をむりやり連行し、輪姦したあげく、証拠湮滅のために惨殺した。ただ一人、この犯罪に加わらなかったエリクソンは、戦友との絆と自らの良心の間で苦悩するが、ついに四人の戦友を軍法会議に告発することを決意する…。戦場ではごく「日常的」な事件が一人の青年に強いた内面の葛藤と、その後の裁判の模様を克明に描くことによって、戦争と個人の倫理のかかわりを抉り出した、記録文学の秀作。シドニー・ヒルマン基金賞受賞。
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