感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナーキー靴下
55
下巻もお馴染みのものが多く「美女と野獣」「ジャックと豆の木の話」「ユキノハナ姫(白雪姫)」「親指姫」「ハンスルとグレトル(ヘンゼルとグレーテル)」あたり特に有名か。上巻より収録作品数が多いからか、カラー含む挿絵が多く見ていて楽しい。アーサー・ラッカム画「井戸の中の三つの首」はかなり好きな絵だ。同じくラッカムによる「十二人のおどる王女さま」の城に向かうボートの絵も良い。絵柄そのものも素敵だけど画面構成の妙にため息が出る。【オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Fantasy読書会’23】2023/10/07
ひげお
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お気に入りはやはり「美女と野獣」。物語も好きなんだけど野獣を英語でビーストとかカッコいい。上下巻でお気に入りは「眠り姫」「美女と野獣」。この本には載ってないけど、あと「ラプンツェル」こそ私の三大姫君。2015/08/17
j1296118
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できるだけ古い英語印刷テキストを集め収録したフェアリーテイル集・下巻。 自堕落で凶悪な盗賊ジャックの物語が、妖精の話す過去と(編者中、一八〇七年)に弁護・免罪されていた。 解説にしばしばよく知らない人名・用語が出て来たものの、訳注を兼ねた索引(英綴り、生没年、発表年付)が親切なので困りはしない2015/07/05
朱雀
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昔読んだ童話の「そうだったのか!」と思える本でした。児童文学は小さい頃はあるんだ~と思いながら読んでましたが大きくなって振り返ってみるのも良いですね。小さい頃に読んだ本もたくさん素晴らしいものがあるのだと改めて実感しました。やっぱり奥が深いです。2011/04/03