出版社内容情報
白鳳時代そのままに復元された西塔建設の記録を226葉の写真でたどり、宮大工棟梁の苦心談と薬師寺管長の説く西塔の心により復元の意味を明らかにする。
感想・レビュー
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のん
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建て方、心、高田館長を交えて丁々発止ながらも尊敬の念をお互いに抱きつつの対話、写経100万巻という無謀とも思える立願と実践する信仰心の強さ。棟梁による一つ一つの道具の話。隅々まで読み飛ばす部分がなくかなりの時間をかけて読んだ。2012/10/31
櫛部晃季
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宮大工三代の続編的な書籍。 高田好胤氏や作者青山氏等との対談形式で進んで行く。 西岡氏の宮大工哲学と云うか信念みたいなモノを強く感じられる。 宮大工三代でも感じたが、今の時代にこそ必要な感性や価値観が満載。 是非、多くの人に読んでもらいたい。2012/05/11
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- 和書
- 愛と勇気と夢を持て!