感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
55
リジー・ボーデンの歌を探していて辿り着いた本書。ナーサリーライムには似合わない暗く恐ろしい歌や哀しい歌も多いけれど、なぞなぞや定番の童謡も収録されていたり巻末には原詩も収録されているので、マザーグースそのものの語感や押韻も楽しめる。実際にアメリカで起きた惨殺事件を歌った「リジー・ボーデンおのをてにして おやじを四十回めったうち われにかえってこんどはおふくろ 四十と一回めったうち」という詩は、内容が悲惨であるにも関わらず、押韻の心地よいリズムで一見サラリとしているところが余計に読後ぞっとさせる。(⇒)2023/01/29
新田新一
44
懐かしい本です。子供の時にこの訳詩集を読んで、詩やイギリスに興味を持つようになりました。月夜の晩に子供たちが遊ぶことを描いた楽しい詩もありますが、シュールで不気味な詩もあります。不気味な詩がずっと心に残っていました。例えば、ジプシーに連れ去られる友達のことを書いた詩です。今回読み直しても十分に面白さを感じました。ずっとそこにいるおばあさんのことを書いた短詩が心に残っています。時間を超越した人をシンプルな表現で描いたもので、不思議な余韻があります。2026/03/08
あーさん☆断捨離中!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ今年の杉花粉はヤバいっ!!キツイっ!そろそろ檜花粉のようだ…。
21
6ペンスのコインが頭から離れなくなる"うた"2025/06/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
なぞなぞや替え歌?が多い印象。『 サリー おひさまのまわりをまわれ / わたしのちいさな このみのなるき / おとこのこにおんなのこ あそぼうよ でておいで / このくにおさめたアーサー王 / 6ペンスの うたをうたおう / もりのなかのジプシーと / ひとつ ふたつ はこうよ おくつ / ごふじんがたがうまにのりゃ / いけをみかけた かじでもえてた / アンナ・マリア ひのうえにすわった / ねえさんさんのベティとなかたがい / ちいさなむすめがいたってさ / みみをすませ みみをすませ →2021/04/23
7a
5
子供関連がなかなかいい得て妙な第4集。「ちいさなむすめがいたってさ。おでこのまんなかかわいいまきげ。いいこのときはとてもとてもいいこ。だけどわるいこのときはぞっとする」池に張った氷の上で遊んでいて水の中に落ちてしまった三人の子供「こをもつせけんのおやたちよ、こなしのせけんのおやたちよ。こどもをぶしにあそばせたければ、けっしてうちからだしてはなりません」2018/07/28




