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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FK
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1971年に出版されたもの。自伝であるから、それは一方的な資料という制約や限界はある。でも生の当人の声が聞けるわけで、やはり意味があるだろう。大変な半生記であり、読んだことで、あらためて漠然としていた美空ひばりという人物が、少しは私の中で実体化された。これまで週刊誌的な情報しか私には入ってなかったわけで、そういう意味でも事実に近いこと、あるいは本人が事実としていることに触れることができる。それが伝記のいいところだろう。なお母と娘の関係の問題はここでも横たわっており、なかなかに難しいものだ。 2015/10/27
ようこ
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昭和を代表する歌手である美空ひばり、彼女の歌の素晴らしさを理解するには幼すぎた自分。ひばりの家族愛がわかる一冊だが、謙虚すぎ。天才とはこんなものか。他の人が書いたものの方がより良さがわかるかも。2024/04/16