内容説明
本書は、様々な大幅な改正を踏まえ、原則として派遣対象業務の自由化時代を迎えた労働者派遣制度について旧「労働者派遣法の法律実務(第二版補正版)」に、その後の労働基準法等の関係法令の改正も含め大幅な改訂を加え、新たに「新・労働者派遣法の法律実務」として世に送り出すものである。
目次
第1章 労働者派遣法の意義と適用上の問題
第2章 労働者派遣と出向、企業内派遣、請負・業務委託等との区別をめぐる問題
第3章 いわゆる二重派遣的形態をめぐる問題
第4章 派遣対象業務の二重構造の規制をめぐる問題
第5章 労働者派遣事業の許可・届出と専ら派遣・個人情報管理をめぐる問題
第6章 労働者派遣契約と労働者派遣関係をめぐる問題
第7章 労働者派遣期間と更新をめぐる問題
第8章 登録型雇用契約と派遣契約の解除をめぐる問題
第9章 派遣元事業主の講ずべき措置をめぐる問題
第10章 派遣先の講ずべき措置をめぐる問題
第11章 派遣労働者の労働基準法等の適用をめぐる問題
第12章 派遣労働者の労働社会保険等をめぐる問題
第13章 派遣労働者の労働組合関係の取扱いをめぐる問題