内容説明
「哲学は抽象的で難しい」、「哲学は自分と無縁の学問である」、これが多くの日本人が哲学に抱くイメージであろう。しかし、実際は諸学の基礎であり、人間として善く生きる上で必要不可である。「哲学する」とは、「深く考える」である。本書は、ソクラテス、プラトン、カント、中江兆民等の偉大な哲学者の教えを解説、さらに、それらを日常生活で生かし哲学する方法を教えてくれる。「少しだけ深く考えると人生は変わる」と著者は言う。哲学を身近に取り入れ、より善い豊かな人生を送ってみてはどうだろう。
目次
第1章 考えるヒント
第2章 西洋の哲学・思想を人生に生かす
第3章 東洋の哲学・思想を人生に生かす
第4章 価値ある生き方をするために
第5章 「生きること」「死ぬこと」をめぐる究極の哲学
第6章 日本人が哲学して見直すべきこと
著者等紹介
生井利幸[ナマイトシユキ]
長年、米国ペンシルベニア州ラフィエット大学講師等を歴任し、帰国。現在、作家。1964年2月6日生まれ。明治大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了。その後、米オクラホマシティー大学大学院にて研究を続ける。財団法人参与を経て、長年、米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師、オランダ王国国立フローニンヘン大学法学部客員研究員等を歴任。11年の海外生活において主にアメリカの大学で教鞭を執る一方、ニューヨークにて企業経営に参画。日本に帰国後、独立。比較法学的に世界各国における基本的人権保障についての研究を続ける一方、学問・文化・芸術的観点から、執筆・講演等を通して精力的に本質的メッセージを発信。現在、生井利幸事務所代表、生井利幸事務所所管・英語道弟子課程代表、国際教養塾塾長、英会話道場イングリッシュヒルズ代表、その他、企業等の顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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