内容説明
よい学校…規律が守られ、内容の充実した学校を親や家庭は望んでいます。日本の未来も学校の在り方に大きくかかわっています。学校を批判した書物は数多く出版されていますが、本書は、「よい学校とは、このような学校です」と具体的に書き上げたものです。
目次
よい学校とは、児童・生徒が教師を尊敬している学校です
よい学校とは、よい教師のいる学校です「高い専門性を身につけた教師のいる学校です」
よい学校とは、教師の服装がきちんとしている学校です
よい学校とは、学校規律がしっかりし、児童・生徒の教育環境が守られている学校です
よい学校とは、授業中は無駄話一つなく、真剣な授業が展開されている学校です
よい学校とは、運動会・体育祭で児童・生徒が一生懸命に競争する学校です
よい学校とは、学力テストの結果を分析し、児童・生徒の基礎学力を確実に身につけさせる学校です
よい学校とは、「悪いこと」をしてはいけないと厳しく教える学校です
よい学校とは、電車やバスの中で率先して席を譲る児童・生徒を育てる学校です
よい学校とは、心と体を鍛え、強くたくましい児童・生徒を育てる学校です〔ほか〕
著者等紹介
木内知通[キウチトモミチ]
教育研究者。1946年千葉県生まれ。1969年東洋大学文学部教育学科卒業。私立高校教諭、千葉県公立中学校教諭などを経て、1986年東京大学教育学部学校教育学科(研究生)入学。現在求められる「教師の資質」について研究。1988年教育人間学研究所設立。教師と親のための電話相談室開設。1989年現代教師論「望ましい教師像の研究会」をほぼ毎年1回のペースで主宰・開催。2005年以降、東京理科大学公開講座講師・早稲田大学教育学部招聘講師等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。