内容説明
本書は、紫洋をめぐる人々の遺文や記録から資料を抽き抜き、また、叙述の範囲をひろげて関連諸方面の事情に説き及んで、その中に紫洋を位置付けた。
目次
生いたち
春日山高城寺での修行
海西九州の文学は大潮より開く
萩の滝鶴台へ入門
帰郷と『竹裡館』教主の頃
佐賀における尊王精神の系譜
宝暦事件と明和事件
江戸時代の朝幕関係
紫洋の再上京と九条関白家任用
紫洋、朝廷に出任〔ほか〕
著者等紹介
副島広之[ソエジマヒロユキ]
大正2年広島市生まれ、本籍佐賀県。昭和9年国学院大学神道部卒、地方の神社を歴任して明治神宮に奉仕。明治神宮権宮司・同崇敬会理事長、(社)国旗協会理事長、日本を守る会・同国民会議初代事務総長、元号法制化実現国民会議事務総長、世界宗教者倫理会議事務総長、世界連邦日本宗教委員会議長、文部省宗教法人審議会委員。現在、明治神宮・同崇敬会常任顧問、世界連邦推進日本協議会理事、日本会議代表委員。編著に「御聖徳会話」「明治維新百年」「日本よ日本」「神苑随想」「私の歩んだ昭和史」正・続「御製に仰ぐ昭和天皇」など
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