目次
1 仏の子と仏心
2 幸福になるための宗教
3 幸福になるための教育
4 生と死
5 それぞれの人生
6 生き方
著者等紹介
小籔実英[コヤブジツエイ]
昭和26年11月5日に京都府福知山市観音寺に生まれる。兵庫県立氷上高校、尼崎西高校、柏原高校で17年間教鞭を執り、平成3年3月に退職。現在、関西花の寺第一番霊場、丹波あじさい寺・観音寺住職・詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Gemi
9
施設で85歳の老婦人からお借りした一冊。本を読まれてたのでどんな本かとお尋ねしたら貸して頂ける事に。著者は京都北部の福知山にある丹波あじさい寺と呼ばれる観音寺の住職。チラ見して宗教本かと訝りつつ読んでみる。読んでみると、ほぉなかなかしっかり心に響くものがある事に驚く。宗教と言うだけで最近は警戒してしまうのだが、この本には真っ当な人生訓が書かれていた。文字も大きく年配の方向け。死を迎えるにあたっての考え方もポジティブ。宗教の真理的な事も書かれている。正直侮っていたが胸に沁みた。迷える子羊達にはよろしいかと。2014/02/12