内容説明
大道無門というが、天理教の教理の悟り方にもたくさんの入り口があって、決して一つではない。しかし、どの門から入ろうと、必ず本質に到着するのである。この教理随想集でとり上げた主題の一つ一つは、小さいことのように見えるけれども、その奥行きは深く広い。
目次
第1部 見て共に楽しむ(見て共に楽しむ;常識と原典の世界;入信ということ;信仰と世俗的欲望 ほか)
第2部 道に学問はいらぬか(天理教の公案;エゴと信仰について;満員電車の教理;善悪とその結果;神の存在証明について;天理教思想の開発 ほか)
第3部 阿呆は神の望み(信仰者のタイプ;教語をどう使うか;信仰と狂気について;天理教における「聖なるもの」 ほか)
第4部 陽気ぐらしの図式(やぶにらみ教団論;教祖の評価をめぐって;貧に落ち切ることの再認識;いんねん果たしの教説 ほか)
第5部 天理教の未来論(立教の元一日について;天理教は民衆宗教か;科学時代の信仰;天理教の未来論 ほか)
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