内容説明
本書は山の案内書であり、万葉集の解説書にして、著者の山行体験によるエッセイ。『日本百名山と文化史』（蒼洋社刊）に続く比較的行きやすい山歩きのガイドブック。各山の最新コースガイドと花ごよみを付す。
目次
観光登山の発祥の地“筑波山”
箱根・明神ヶ岳
武蔵御岳
はなのやま“三毳山”
榛名山
相模大山
赤城山の主峰・黒檜山
甲武信ヶ岳
安達太良山
越中立山
加賀白山
恵那山と神坂峠
碓氷峠・鼻曲山・霧積温泉
低山から富士を見る
マキリン
著者等紹介
増田和彦［マスダカズヒコ］
昭和２０年９月千葉市に生まれる。昭和４３年３月国学院大学文学部文学科卒。在学中は、折口信夫門下の高弟高崎正秀のもとで国文学・民俗学を学ぶ。２５歳から登山をはじめ、奥秩父連峰（増富温泉→氷川）、南アルプス（北岳→光岳）単独行。平成７年８月「日本百名山」完登頂。大峰（吉野→熊野本宮）単独行。現在、私立大学勤務
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