著者等紹介
村山亜土［ムラヤマアド］
１９２５年、東京市淀橋区上落合に父知義、母籌子の長男として生まれる。父は画家、小説家、劇作家、演出家として知られ、母は童謡、童話作家であった。１９４５年に山梨県立医専が戦災で焼失後は成城高校に入学し、二年生の時に発表した「ごみため物語」（一幕）（１９４８年）は新協少年劇団によって毎日ホールで上演された。「コックの王様」は１９４９年８月に発表され八田元夫演出で全国を巡演され好評を博した。その後、多数の脚本を放送や演劇のために発表したが「新さるかに合戦」で１９６０年、日本児童演劇協会賞を得た。１９８４年「手で見るギャラリーＴＯＭ」開設。２００２年５月、逝去（大動脈弁狭窄症）
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