感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
64
学校の図書館は保存のための施設ではなく、活用できなければいけない。とすれば、「役に立たない」資料は「払出し」する必要がある。もったいないを強調すると、結局は先生も生徒も図書館に足を運ばなくなるという。サブタイトルの通り、図書の更新は学習に必要だということがわかった。冥王星がまだ惑星、とか、ロシアがソビエト連邦のまま、では確かに困る。「使えない1万冊より、使える5千冊を!」という言葉はその通りだ。2020/01/13
なつき
7
耳に痛い(目に痛い?)。出来る限りは保存したい。けれど数十年前の日焼けた本が手にとられず書架を圧迫しているのも事実。箱詰めして別置は先延ばしにしているだけと分かってはいるが・・・。学校図書館と大学図書館ではまた違いますしね。開架と閉架で役割分担できるスペースが切実に欲しい。ただ単に捨てたくない病です、分かってるんです・・・。2013/10/30
ris3901
2
基本的な内容ですが、判断つきかねる蔵書を廃棄するため背中を押してもらえる気がします。 やはり廃棄前にできるだけ沢山の人に見てもらわなくては。2017/03/06
ぽな
2
結構悩む「払い出し」!かなり困る「廃棄」! 新規購入にがんがんリクエストするときは、きっとその本の末期まで考えていませんものね。基本を短時間でおさらいする方におすすめ。明日から本棚の「これから」が見える払い出しに挑戦しまーす!!2013/07/29
charmy hitomi
2
考えは間違ってなかった!毎回悩む、学校図書館に保存役割ってどれほど重要なんだろ、って。うーむ、活用されなきゃ、置いててもしょうがないのも理解できるし。2013/02/17