出版社内容情報
本書の特色
昨今の低金利の中で、金融商品に対する関心は高まりを見せ、金融商品も預貯金、公社債、株式、投資信託、FX、REIT、金等様々なものが販売されています。しかも、国内のみならず、外国の金融商品も金融業者から販売されています。
本書は、国内、国外ともに多岐にわたる金融商品の税金について、著者の実務での経験を踏まえ、できるだけ図表を用いて分かりやすく解説しています。さらに、最近増加している直接海外の金融業者と取引した場合の金融商品の税金や、暗号資産の税金についても取り上げています。
また、確定申告で活用できるよう、実務で多く出てくる事例をもとに、確定申告書の記載例や記載に当たっての注意点を数多く取り上げています。
今回の改訂にあたっては最新の改正事項に対応した見直しを行うとともに、暗号資産の税金についてより詳細な解説を追加しています。
目次
序章 令和6年度の金融・証券税制の概要
第1章 株式にかかる税金
第2章 公社債・金融類似商品にかかる税金
第3章 投資信託にかかる税金
第4章 外国の株式・投資信託・預金等にかかる税金
第5章 その他の証券税制
第6章 その他の金融商品にかかる税金