出版社内容情報
●2023年10月1日にインボイス制度がスタートしましたが、始まってから見えてきた実務上の疑問に対応するための内容を盛り込みました。
●顧客の信頼に応えるために、適法であるのはもちろんのこと、顧客の利便性に配慮したインボイスの交付など、実務上のポイントについてQ&Aで解説しています。
●インボイス制度下での税務調査が未だないことから、具体的な否認の基準がわからず、リスクが見えにくいという現実があります。業務を行う方の立場に立って、インボイスの保存などをスムーズに行う方法について、Q&Aでわかりやすく記載しています。
●全123問の豊富な事例を掲載しています。インボイスに係わる実務を行う方、税理士や会計事務所の職員の皆さまにも必携の「インボイスの実務書」です。
目次
第1編 インボイス制度の概要(インボイス発行事業者の登録;インボイス発行事業者の義務;仕入税額控除の要件;税額計算)
第2編 インボイス制度Q&A(インボイス発行事業者の登録Q&A;インボイスの交付Q&A―顧客の信頼を得るために;インボイスの保存Q&A―税務調査を想定して;売上税額及び仕入税額Q&A―積上げ計算と割戻し計算;免税事業者からの仕入れに係る税抜経理Q&A―適正な損金の計算のために)
著者等紹介
金井恵美子[カナイエミコ]
税理士。1993年税理士登録、大阪市において金井恵美子税理士事務所開設。平成15年第26回日税研究賞入選。現在、同事務所所長。全国の税理士会、研修機関等の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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