出版社内容情報
●かつては経理業務のアウトソーシングをするなど考えられないことでしたが、会計ビッグバンを契機に、連結決算が主体となることに加えて、決算の早期化が市場から求められるようになり、作業負担の軽減等を目的にアウトソーシングが活用されるようになりました。
●また、以前は日本進出する外資系企業や上場企業を中心に利用されていましたが、最近では中堅企業や中小企業でも経理業務をアウトソーシングする動きが加速している傾向にあります。
●そこで本書では、経理のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)をすでに導入している方や、今後導入を検討している方、さらには経理部門の仕事の進め方、働き方等を多面的に考えている方のために、実際のBPOの現場で起きていることやBPOの実践的な活用術など実務に直結するテーマを解説しています。
●大企業、中小企業にかかわらず、経理業務に携わる方におすすめの一冊です。
内容説明
DX化・後継者不足・不正防止・働き方改革など、経理部門が抱える問題を解決するBPOの活用術!
目次
第1章 BPOとはなんぞや?
第2章 BPO活用事例集(BPOを導入する背景;BPO導入のメリット;BPOの現場;BPO活用時の失敗や検討課題;BPOの具体的活用事例)
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Emi Hayashida
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経理BPOのメリット・デメリットや世の中的なトレンドなどが解説されてる。実務ベースのことは詳しく書かれておらず物足りない。2023/06/03
fuzziiko
0
経理業務のBPOに特化して解説されたもので、基礎知識からメリットデメリット、失敗や検討課題について触れた上で具体的な経理業務のBPOの事例(請求書発行、入金消込、経費精算、支払、給与計算、年末調整、労務手続き等)について解説されている。ただし、BPOについての実例は50ページほどと簡潔な内容に留まっており、物足りなさは否めない。もう少し経理業務のBPOについての具体的な記載が欲しかったところ。それでもBPOへの移行を検討する人にとっては一読する価値はある。☆3つ2024/03/05
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