内容説明
“令和時代の経営者”にとってのリスク=“健康リスク”。その基礎知識と改正労働安全衛生法対策。“令和時代の新キーワード”「健康起因事故」&「高年齢労働者」。従業員の健康管理と新型コロナ感染症対策等について経営者や担当者がしておかなければならないこと。
目次
第1章 健康リスクが高まる要因と現状
第2章 経営者に求められる健康関連の法律知識
第3章 健康管理体制
第4章 企業とメンタルヘルス
第5章 働き方改革と健康管理
第6章 一億総活躍社会における中小企業の雇用と就労支援~障害者雇用・高年齢者雇用・がん患者就労支援・士業等小規模事務所の健康管理
著者等紹介
佐藤典久[サトウノリヒサ]
株式会社日本産業医支援機構統括執行役員。島根県出雲市生まれ。1977(昭和52年)成蹊大学法学部卒業。ドイツ系製薬会社ヘキストジャパン株式会社にて勤務の後、クロス病院ならびにクロス病院健診センター(東京都渋谷区)事務長・事務局長を12年間勤める。2001年(平成13年~令和元年)株式会社メディカルトラストを設立し、取締役事業部長として全国700社ほどの企業の健康管理室の運営や産業医業務の受託を全国1千数百か所で行う。2012年(平成24年)には厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課よりの受託事業「事業場の産業保健活動を支援するサービスの整備・育成等事業」の責任者を務め、全国47か所で講演を行った。2019年(令和元年~)株式会社日本産業医支援機構の統括執行役員として、企業・団体向け、特に中小企業向けの産業保健サービスの提供を開始。同時に就労支援相談センターを立ち上げて担当者および産業医や産業保健スタッフからの相談にも対応する体制を構築している
下村洋一[シモムラヨウイチ]
医師・労働衛生コンサルタント・日本医師会認定産業医・社会保険労務士。1984年(昭和59年)日本大学医学部卒業。駿河台日本大学病院内科勤務、東京都がん検診センター消化器科勤務臨床医、銀座菊池病院内科医長を経験した後、大手私鉄グループ専属産業医・診療所長を務める。2000年(平成12年)下村労働衛生コンサルタント事務所を開業。都内で初めて嘱託産業医業務に特化した事務所を開設し現在に至る。顧問先多数。講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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