内容説明
会社にかかわるすべての方々にとって、決算書はもっとも大事な手引き書です。この本は、決算書の読み方についての、本当にわかりやすい入門書です。この本を読むのに、複式簿記の知識はまったく必要ありません。借方・貸方といった仕訳ができなくても、大丈夫です。決算書を読むことで、会社の経営上の問題点を探り出す方法も説明しています。
目次
第１章 決算書（決算書とよばれるもの；貸借対照表のしくみ ほか）
第２章 貸借対照表（資産の部；負債の部 ほか）
第３章 損益計算書（営業損益；営業外損益 ほか）
第４章 剰余金処分―株主資本等変動計算書（剰余金処分の流れ；看板のつけかえ作業 ほか）
第５章 決算書の周辺―もう少し勉強してみたい方のために（会社法とのつながり；法人税とのつながり ほか）
著者等紹介
辻敢［ツジカン］
昭和１２年生。同３８年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同４１年公認会計士登録。同４２年税理士登録。辻・本郷税理士法人会長、等。著書多数
酒井啓二［サカイケイジ］
平成３年明治大学商学部卒。大手信託銀行の勤務を経て、平成５年辻会計事務所（現辻・本郷税理士法人）入所。同８年税理士登録。現在、辻・本郷税理士法人理事。会社に関する会計税務の他、信託銀行での経験を活かした資産税や事業承継対策にも明るい。各種実務セミナー講師としても活躍中。豊富な経験をふまえた実践的指導には定評がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Shin
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入門と言いつつ決算者の実態をわかりやすく説明してくれます。無駄にイラストが多くなく活字メインで進むので逆にわかりやすいです。2022/06/29
