内容説明
事業再編は法務・会計・税務のすべてが複雑に影響する難解な制度と思われがちですが、適切に適用できれば大きなメリットが得られます。本書は中小企業の経営者、実務担当者、税理士の方々のお役に立つよう、事業再編の手法とその活用策のすべてを、Q&A方式でわかりやすく解説しています。
目次
第1 事業再編の手法と概要(合併―法務編;合併―会計編 ほか)
第2 事業承継を目的とする事業再編活用法(親族内承継;親族外承継(M&A))
第3 経営改善を目的とする事業再編活用法(グループ企業の組織形態の最適化手法;格付け向上手法 ほか)
第4章 事業再生を目的とする事業再編活用法(債務超過を解消するためにはどのような方法がありますか。;債権者がデット・エクイティ・スワップ(DES)を行った場合の注意点は何がありますか。 ほか)
第5 企業価値評価手法(企業価値の評価方法にはどのような方法がありますか。;DCF法による事業価値はどのように評価するのでしょうか。 ほか)
著者等紹介
余田幹男[ヨデンミキオ]
税理士。昭和46年国税庁入庁。鹿屋税務署長、カナダ国税省留学、福岡国税局調査査察部長、東京国税局査察部次長、国税庁資産税課長、国税庁徴収部長等を経て、平成14年税理士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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